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一本松駅から車で3分
代表の松山です。労働者を雇用する上でのポイントをご紹介します。
自社で必要な人材を募集してもなかなか応募が来ない、採用してもスグに辞めてしまうケースがあると思います。
このページでは、労働者の採用時と入社後について労働者が気にするポイントをご紹介します。
労務トラブルについて
町の小さな歯科医院の場合、先代から引き継いだ労働基準を現在も採用している場合が多いです。
その際労働契約基準が間違ってたとしても理解せずに適用していると労働者の離職理由にもなりかねません。
そうならないためにも、正しい労働基準法を初回無料相談をご活用下さい。
私がはじめて訪問する際は、給与計算の確認をします。その際正社員の残業計算方法が規定と異なり、独自ルールで間違った残業計算をしているケースが多いです。
御社は正しく計算せておりますでしょうか?
一度、ご確認してみてください。
計算方法が分からない場合は、当社にお尋ねくださいませ。
労働者がスグに辞めてしまう原因の1つとして職場内のトラブルがあります。
労働者がこのようなトラブルに遭うとせっかく育てた労働者が辞めたり、医院を訴えたりすることも考えられます。
今後は、このようなトラブルを未然に防ぐためにも院内のルールブック(就業規則)を作成することをおすすめします。
それでは、もう少し具体的に説明してまいりましょう。
御医院は労働基準法がよく分からないからといって間違った労働基準を適用してませんか?
このような基本的な労働基準が適用されていないと労働者が不満や不安を感じ、他の条件の良い医院に転職してしまいます。
そうならないためにも、正しい労働基準法を初回無料相談をご活用下さい。
そもそも労働時間とは、使用者(今回は歯科医院の院長先生など)の指揮命令下に置かれた状態と言います。
着替えは歯科医院内で行われることが多く、事業所内の更衣室で行われるものと合致すると言えます。また、ユニフォームについても事実上会社からの義務付けと考えられるために労働時間と評価されることが高いと言えます。
労働者には、時給、日給、月給の人がいます。
時給、日給の人の残業計算や欠勤控除計算は正しく計算されているケースは多いですが
月給の人の残業計算、欠勤控除計算が間違っているケースが非常に多いです。
ちょっとした差額かもしれませんが、間違った計算で少なく支払っていた場合積み重なると大きな金額になります。また辞めた労働者から弁護士を通して訴訟されるケースもありますので労働契約書等に記載されている計算方法をご確認ください。
日本歯科衛生士学会による2010年の「歯科衛生士の勤務実態調査」では、職務上の悩みとして「上司および同僚との人間関係」に悩んでいる約75%との結果が出ております。
このような労働者の悩みををほっておくと労務トラブルにつながります。
また、現在労務トラブルが起きていない医院も雇用条件や管理体制に問題がある場合は、労務トラブルが潜在化している可能性があります。
そのためには、会社のルール(規則)作り、働きやすい職場を作ることが大切です。
小さな努力から他院にはない自社の魅力を作りましょう。
どのように対応したらいいのか分からない方は、当社までお問い合わせください。